理学療法士(PT)入職しました。

訪問看護ステーションにおける理学療法士の役割
①全身状態および生活状況の把握および指導
②基本動作練習および指導
③日常生活動作の練習および指導
④福祉用具の選定や住宅改修の提案、助言
⑤自主練習の指導
⑥心理的支援および家族指導
⑦外出練習
⑧他職種および他事業所連携

まず初回介入時には、評価(身体機能、住環境、介護状況)を行います。
身体機能や活動・参加など利用者さんの状態を把握します。
評価が一通り終わった後は、評価に基づいたアプローチです。
アプローチ先は、利用者さん、利用者さんの家族、関わっている職種など様々です。
利用者さんへは、基本動作(寝返りや起き上がり)、日常生活動作(トイレ動作や入浴動作)の練習や、外出時の動作確認や屋外歩行など様々です。
生活場面においては、必要に応じて適切な福祉用具(歩行補助具や手すりなど)を提案します。
介護が必要な利用者さんであれば、介護者さんの身体状況を見てできるだけ負担が少ない介助方法を提案します。
アプローチの前に、評価後は必ず情報共有を行います。
同じステーション内、もしくは多事業所を交えたカンファレンスを開き、理学療法士として何ができるのか、何を優先的にするのかを提案しながらみんなで話し合います。

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